常識として知っているはずのマナーですが、意外と迷うこともあります。
身近な日常的な作法から、知らないと恥をかくルールまで、社会人として、家庭の主婦として、知っておくべきマナーやルールを数多く紹介していきます。
マナーは実は長い年月をかけて形成されてきたものがほとんどで、単に覚えるだけではなく、その成立理由まで知ろうとするとますます興味深くなります。
マナーやルールは、人間関係をスムーズにして、私たちの適度な潤滑油となってくれます。
きちんとしたマナーを身につけていれば、どこへ行っても恥ずかしい思いをすることはありません。まず家庭の中での言葉のマナーから、もう一度見直して見ましょう。
互いに節度ある言葉の掛け合いで、快適な家庭環境を築くことが大切です。
現代の家屋はほとんどの部屋がドアで仕切られています。昔のようにカギのかからない襖と違い、各人のプライバシーが尊重される時代です。たとえ親子の間でも了解なしに勝手に部屋に入るのはいけません。この基本は守りましょう。
玄関はその家の顔です。訪ねてきた人が最初に目にする場所が玄関です。
家の顔はいつもすっきりしておきましょう。
電話では相手の顔が見えないだけに、とても対応が難しいものです。電話の声だけでは家族との関係が判断できない場合に備えて、失礼にならずに感じの良い応対のポイントを心得ておくと、あとで後悔せずに済みます。
家族の行動はできるだけ把握しておきましょう。特に子供については事件や事故防止の上からも大事なことです。
「気をつけてね」の一声を忘れずに。
洗濯物は、特に下着類は他人の目にさらしたくないものです。それだけに洗濯物を干すときは気を使いましょう。 ご近所づきあいという点からもなおざりにはできないことです。
電気のスイッチをこまめに切ることなど、家庭でできる省エネルギー対策を実行してみましょう。肝心なことは点けたスイッチは、自分できちんと切る心構えを身につけることです。
家族全員がそれぞれ気をつけて、こまめに電気を消すように日ごろから心がけましょう。
家の中には家族が共用して使用するところが数多くあります。洗面所もその一つです。特に朝は家族全員が短時間に次々に使うわけですから、長い時間占領せず、次の人が気持ちよく使えるようにしておきましょう。マナーというよりエチケットという方が良いかもしれません。
お風呂のマナーは脱衣所からはじまります。
出た後は濡れた体で家の中を歩き回らないことが最低条件です。
トイレは家庭の中で最もマナーを必要とするところです。入るときは必ずノックをして使用中の人がいないか確認します。そして使った後に気をつけることは、臭いと汚れです。
ものの受け渡しはとても日常的です。ところが、渡すものの形状や性質によっては配慮が必要です。はさみやナイフなど鋭利な刃物を渡すときは、相手に危険がなく受け取りやすい状態で渡すことが礼儀です。これは危険防止のマナーなのでぜひ守ってほしいことです。